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Jan 01, 2021, 12:18 #Diary
あけましておめでとうございます
昨年は色々とお世話になりました
自粛生活が続き気分の落ち込みがちな日々でしたが
いっしょにゲームや作業や雑談をしていただいたおかげで楽しく過ごせたこと
きっと楽しくなるぞとワクワクしながら新年を迎えられたことを感謝しています
くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください
今年もよろしくおねがいします
去年の反省を踏まえて抱負を書いてみました。
他にも書こうと思ったことはいろいろあったけれど、最終的に 3 つにしぼりました。
読み返してみると黒歴史になりそうな気がしてならないですが（おもに 3 番目が）、ギリ 20 代前半のうちに書いた文章ならセーフだと信じて残しておきます……。
自分自身と、お正月が暇で暇で退屈で死んでしまいそうなひと向けです。
高校生の頃に精神的に参ってしまって以来、鬱々とした気分で何をしてもうまく行かない（気がする）し楽しくないと感じる時期が定期的に訪れる。
そうすると、ごはんを口にするのも億劫になってしまう。とりあえずひたすら眠ってみたりするが、ろくに食べずに眠ると睡眠時間は半日を超える一方、疲れは全くと言っていいほど取れず、時間もなく効率も落ちているせいで余計に忙しくなりキャパオーバーする……という負の連鎖を何度も経験している。
心の健康は身体の健康から。身体の健康は寝ることよりも食べることが重要だと実感した。朝昼晩きちんと食べる。ヤバいときはとにかく食べる。
寝るのは苦手だ。そもそも寝付きが悪いし、どうしても時間がもったいなく感じてしまって、寝落ち寸前まで粘ってしまう。そういうときは何をしても効率が悪いので時間のムダにほかならないのだけれど……。
寝付きを良くするには運動するのが手っ取り早いので、簡単にできる筋トレをちょっとずつやっていきたい。
もうひとつ気を付けなければいけないのは、寝ている時間をもったいなく感じて睡眠時間を削ってしまうこと。やめる時間を決めてからゲームしましょう。決めた時間は守りましょう……ね。
「三大欲求」とは食欲と睡眠欲、もうひとつは承認されたい欲ではないかと思っている。
もう辞めたが、3 年ほどコンビニでアルバイトをしていた。厄介な客は高齢者であることが多かった。耳が遠かったりしてコミュニケーションがうまくいかず怒ってしまう……というのはまだかわいいほうで、淹れたコーヒーをわざと店内で落としてこぼすだとか、最初から喧嘩腰で文句を怒鳴り散らすくせに毎日来たりだとか、そういう人もいた。しかし、営業妨害や犯罪行為をはたらいているわけではないので、出入り禁止にすることはできない。彼らも拒絶されないことをわかっていてコンビニを選ぶのだろう。高齢者はさみしさを感じることが多いぶん、承認されたい欲が強いのかもしれない。
Twitter でつらいとつぶやく人、誰も聞いていないのに自分の話ばかりする人、無視されている気がしてやつあたりする人、ゲームでチートツールを使う人……みんな承認して欲しいのだ（だからといって他人に迷惑をかけていいわけではない）。もちろん自分だってそうだ。じゃなけりゃ SNS なんてやっていないし、Discord がなかったらきっと死んでいる。
どうすれば欲求をコントロールし、承認されたいという悩みを捨てることができるのだろうか。
もっとも単純なのは、一切の人間関係を断ってしまうことだ。そもそも他人からの承認がありえないのであれば、承認されないことに悩む必要はない。しかし、そのためにスマホを捨てて深い山奥に籠もるのは極端だし、有り体に言って世捨て人（または気狂い）である。
人間関係を断つのは難しいが、意識の外に追いやることならできる。熱中できることを見つけ、打ち込む。そうすれば意識は自然とそこにフォーカスされる。悩みは自分を意識すること、つまり自意識から生まれる。意識を自分に向ける暇を与えないぐらい、文字通り我を忘れて熱中したり忙しくしたりすればよい。
しかし、そう簡単に情熱を注げることには出会えないものだし、息つく暇もないのは疲れてしまうし、いつまでも忘我の境地に留まることはできない。ふとした瞬間に自分に意識を向けてしまうことは、もはや避けることができない。
ブッダやニーチェやデカルトやパスカルやアドラーが言うには、究極的には自分で自分を承認するしかないらしい。これは自分の優れた部分を誇りに思い、劣った部分を諦めるということではない。善良さも邪悪さも、ありのままに、そこにあるものとして受けとめ、自分が何に悩んでいるかさえも客観的に分析することが大事だということだ。正直かなり難しい。新年の抱負にしては、いささか重いテーマかもしれない。
現実的な方法は、自分を承認してくれる相手なりコミュニティなりを増やすことだろう。「自立は依存先を増やすこと」だとよく言われる。去年入った新しいコミュニティといえば研究室ぐらいのものだけれど、そもそも感染症対策で入室制限をしていたりして、ほとんど人付き合いがなくコミュニティと言えるかどうか怪しい。今年は新たな人間関係を広げていきたい。